奈半利町観光・宿泊情報
奈半利町には伝統的建造物や昔の町並みの面影が、旧国道55号と、高札場を起点とした野根山街道の尾根に向かった道沿いにあります。主屋と蔵の漆喰壁、水切り瓦、浜石を積み上げた石塀、赤レンガの蔵や塀などが点在し、路地にある景観が楽しいのです。
その景観を案内してくれるのが平成11年より活動している「なはり浦の会」(森美恵会長)です。
登録有形文化財と近代化産業遺産に施設が登録されている藤村製絲株式会社をはじめ、商家の佇まいを今に残す東山家住宅、今はギャラリーとして活用される竹崎家住宅(高田屋)、旧森林鉄道にかかるアーチ橋など、見どころがたくさん。全コース徒歩でまわっても2時間程度です。これに浦の会の観光ガイドと交流で、その発見と感動がさらに大きくなりそうです。
2010年の5月にオープンしたマリンレジャー体験観光施設「海浜センター」では、海辺の自然学校として初心者でもガイド付きでシーカヤックやシュノーケリングができます。
ここには約1.4kmの海岸線を石段とレンガが続く遊歩道「ふるさと海岸」があり、ウォーキングや景色を眺めて時間を過ごすにいい場所です。また、奈半利の海には、全国的にも珍しい消波ブロックに着床した珊瑚が見られることで知られ、学術的にも非常に貴重であり、珊瑚遊覧船でみることもできます。
海辺の自然学校は、小学生から(小学3年までは、保護者と同乗)利用できます。美しい海と友だちになれる一日は、きっと心に残る想い出となることでしょう。
高知県東部の観光・ビジネスに便利な拠点として、利用されているホテルなはり。新鮮なマグロ料理が自慢のレストランでは、その他にも和・洋・中と100種類以上の豊富なメニューが揃い、サービスランチなどの食事も充実しています。また、お風呂は、桧の香る大浴場と、日本庭園のなかのジャグジー露天風呂があり、旅の疲れを癒します。湯上がり後も、桧の香りが漂うリラックスルームにマッサージチェア(無料)などがあり、ゆったりとくつろげます。
客室はシングルからファミリールーム、和室、特別室と幅広い用途に対応しています。素朴なもてなしで、宿泊、日帰りともに楽しめます。奈半利駅からホテルまでは無料送迎もあります。