地域が輝く【観光情報】
田野駅屋の魅力
田野町観光情報
江戸時代、田野は豪商が軒を並べるなど、商業の盛んな土地でした。岡家(米屋)はそのなかでも随一の豪商で、天保15年(1844)に建築した「岡御殿」は、藩主が参勤交代や東部巡視の時に本陣として使用されました。
その風貌から「ライオン宰相」と呼ばれ、強烈な存在感をしめしつつも大衆に親しまれた、高知県初の内閣総理大臣・濱口雄幸の旧邸です。
自分の意志をつらぬき、若くして非業の最後を遂げた勤王の志士・二十三士全員が眠るのが、この福田寺です。
二十三士の首領清岡道之助および元老院技官を勤めた弟公張の生家です。
境内に樹齢300年を越える紅梅(臥竜梅)があることで有名です。この臥竜梅は日本で五本の指に入る名木であり、まるで竜が地をはうように枝が伸びており、早春の開花の時期は美しい花とともに見事な眺めとなります。
安政元年(1854)に藩校田野学舎が併設され、敷地内には奉行所や武道館、宿舎、獄舎等が建ち、安芸郡の政治、軍事、教育の現泉地でした。
奈半利川沿いに建つのが食事処「富士」です。一階は喫茶店でランチを中心に営業しています。そして二階が割烹・居酒屋です。
国道55号、田野駅屋のすぐ前にあるのが和食処・寿司の「さくら」です。10年前からここで営業しています。
大野台地で牛畜産農家を営んでいる生産者が焼き肉店を経営。ここで生産された土佐赤牛は「安心・安全・新鮮」です。
江戸時代末期の、築100年以上の古民家を改装して営業しているのが茶房「千福」です。
田野町の「パナシェ」は、この地域で唯一の洋菓子店です。店頭には可愛らしい人形がお出迎え。
2012年10月、国道55号沿にオープンした「食事処のむら」は、仕出し・弁当「直」のご主人がつくったお店。
「田野町完全天日塩製塩体験施設」では隣接する「田野屋塩二郎」と同じ製塩工程を体験できます。また、作業を見学・学習することもできます。ご家族やお友だちと、天日塩づくりにチャレンジしてみませんか。
岡御殿は藩主が参勤交代や東部巡視の時に本陣として使用したので、その当時の貴重な品々が保存されてきました。
農作物の収穫体験やトラクター試乗、牛舎に飼育されている牛に餌をあたえるなどの酪農体験などができます。
太陽が水平線へ沈んでいく時、大気と海水の温度差により光が屈折するため、まるで二つの太陽がくっついているようにみえる「だるま夕陽」を見てみませんか。
田野の唯一の民宿「山郷旅館」は創業が明治10年という歴史ある宿です。旅館内にはガラス戸の格子やふすまの格子、テーブル、椅子の細工など、思わず「お洒落!」といいたくなるような、今では貴重な旅館です。
春には菜の花と桜の名所として、秋にはコスモスが美しく咲き誇ります。町民の憩いの場となっています。
橋やトンネル、軌道跡など遺構が多数残っており、ノシタルジックな雰囲気を漂わせています。