奈半利町観光・宿泊情報
明治44年、国内3番目の森林鉄道として馬路から安田・田野間が開通。林業とともに、地域の重要な交通手段として発展しますが、自動車の普及にともない、昭和38年その役割を終えます。その当時の面影をのこすトンネルや軌道跡は、多くの重要文化財の指定を受けました。
そして、平成になり、機関車を復元、魚梁瀬丸山公園内に軌道がもうけられ、多くの家族連れや鉄道ファンが楽しむ場所となりました。400mのコースを2周する乗車体験と、説明と指導をうけながら自ら運転手になれる運転体験もできます。
また、馬路温泉の前を走る森林鉄道は、ポーター社製蒸気機関車を3分の2に縮小再現したものです。そして木材搬出に活躍したインクラインも体験乗車ができます。
国道55号線から県道12号線へ。30分ほど安田川をのぼっていくと、「ごっくん」と「柚子」で有名な馬路村に到着します。
山の緑と安田川の清流に囲まれたコミュニティセンターうまじ「うまじ温泉」は、地元産の杉をふんだんに使い温もりにあふれた別館と本館、バンガローの宿泊施設があり、どの部屋も安田川のせせらぎを眺めながら、くつろぐことができます。体の芯から温かくなり、肌がしっとりする温泉で、心身ともにリラックスしたら、鮎やアメゴの川の幸と、土佐ジローやいのししの山の幸、そして村特産の柚子を使った料理に舌鼓。ゆっくり、のんびりを楽しんでください。
詳細はこちら:http://www.umaj.gr.jp/